十日町・小千谷|自然とアート、ローカルを楽しむ新潟旅
Travy’s Bucket List vol.22
十日町・小千谷 / 新潟県

自然と文化がゆっくりと流れる、新潟県の十日町市と小千谷市へ。
今回の旅では、十日町を中心に、日本三大峡谷のひとつ「清津峡」や、美しいブナ林が広がる「美人林」、そして街の中にあるアートスポットを巡りました。
有名な観光地を次々と回るというよりも、自然の中を歩いたり、昔ながらの街並みを眺めたり、その土地に流れる時間そのものを楽しむような旅。
そんな新潟の魅力を感じられた1日でした。
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日本三大峡谷のひとつ「清津峡」
最初に訪れたのは、十日町を代表する観光スポットのひとつ「清津峡」。
黒部峡谷、大杉谷と並ぶ日本三大峡谷のひとつとして知られ、切り立った岩壁の間を清津川が流れる、迫力のある景色が広がっています。

現在は「清津峡渓谷トンネル」の中を歩きながら、途中に設けられた見晴所から渓谷を眺めることができます。
トンネルの中は少しひんやりとしていて、外の自然とはまた違った独特の空気。

途中途中には渓谷を眺められる休憩スポットがあり、小休憩をしたり写真を撮ったりすることができます。


そして一番奥にあるパノラマステーションでは、水面に渓谷の景色が映り込み、まるで自然とアートがひとつになったような幻想的な景色を楽しめます。

写真で見るのもきれいですが、実際にその場所に立ってみると、峡谷の大きさや岩肌の迫力をより強く感じられました。
十日町を訪れるなら、ぜひ立ち寄ってほしい場所です。
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木漏れ日の中を歩く「美人林」
清津峡とはまた違った自然を楽しめるのが「美人林」。
一面にブナの木が立ち並ぶ森で、すらっと伸びた木々の姿が美しいことから、この名前で呼ばれるようになったそうです。

森の中に入ると、周りを包むのはブナの木と木漏れ日。
特別に何かをする場所ではなく、ただゆっくり歩くだけなのですが、それがとても心地よく感じられました。

風が吹くたびに葉が揺れる音を聞いたり、木々の間から差し込む光を眺めたり。
旅先ではつい次の目的地を急いでしまいがちですが、こういう場所では少し立ち止まって、何もしない時間を楽しみたくなります。
季節によって景色も大きく変わるので、新緑や紅葉、雪の季節にも訪れてみたい場所です。
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アートと地域がつながる「越後妻有交流館キナーレ」
十日町の街中では、「越後妻有交流館キナーレ」にも立ち寄りました。
大きな吹き抜けのような空間を囲む印象的な建築で、館内では現代アートや地域に関わる展示を楽しむことができます。

十日町周辺は、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」が開催されるエリアとしても知られていて、街や自然の中にアートが溶け込んでいるのが特徴です。
キナーレも、ただ作品を見るだけの美術館というより、地域とアート、人が集まる場所という印象。
訪れた日にはイベントも開催されていて、観光地というよりも、地元の人たちの日常の中に文化があるような雰囲気を感じました。
自然を楽しむだけではなく、こうしたアートや建築に触れられるのも十日町の面白さです。

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昔ながらの雰囲気が残る十日町の街
観光スポットだけではなく、十日町の街をゆっくり歩いてみるのもおすすめです。
街の中には昔ながらの商店や建物が残っていて、少し懐かしいような景色が広がっています。
新しいお店がたくさん並ぶ観光地とは違って、とても静か。
だからこそ、その土地の日常を少し覗いているような感覚がありました。
今回訪れた日は、ちょうど地域の夏祭りが開催されているタイミング。
街を歩いていると神輿が通り、普段は静かな通りに地域の人たちの声や活気が広がっていました。

これは事前に予定していたものではなく、旅の途中で偶然出会った景色。
こういう予定外の出来事も、旅の好きなところのひとつです。
旅は、有名な場所を見ることだけではなく、その土地で偶然出会った風景や人の営みが記憶に残ることがあります。
今回の十日町では、まさにそんな時間を楽しむことができました。

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小千谷で出会う、日本の錦鯉文化
十日町から少し移動し、小千谷市にも立ち寄りました。
訪れたのは「錦鯉の里」。
新潟県のこの地域は、錦鯉発祥の地として知られています。

館内では錦鯉の歴史や文化について学ぶことができ、実際にたくさんの錦鯉を間近で見ることもできます。
白、赤、黒、金色など、さまざまな模様の錦鯉がゆっくりと泳ぐ姿はとてもきれい。

普段は何気なく見ている錦鯉ですが、その歴史や品種について知ってから眺めてみると、一匹一匹の模様や色の違いがより面白く感じられました。
今では世界中に愛好家がいる錦鯉。
日本の地方で生まれた文化が、海を越えて世界中で愛されているというのも興味深いところです。
自然やアートとはまた違った角度から、新潟の文化に触れることができました。

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自然、アート、街、文化をゆっくり楽しむ旅
清津峡の大自然。
美人林の静かな森。
街の中に溶け込むアート。
昔ながらの十日町の風景。
そして、小千谷に受け継がれてきた錦鯉の文化。
十日町と小千谷を巡って感じたのは、この地域にはひとつの大きな観光スポットだけではなく、いろいろな魅力がゆっくりと点在しているということでした。
派手な観光地ではないかもしれません。
でも、自然を歩いたり、街の景色を眺めたり、その土地ならではの文化に触れたり。
そんな旅が好きな人には、とてもおすすめしたい場所です。
予定を詰め込みすぎず、その日の景色や偶然の出会いを楽しみながら巡る。
そんな旅がよく似合う、新潟・十日町と小千谷でした。
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Travy’s おすすめポイント
・日本三大峡谷のひとつ「清津峡」で迫力ある自然と幻想的な景色を楽しめる
・「美人林」のブナ林で、静かな自然の中をゆっくり散策できる
・「越後妻有交流館キナーレ」で建築や現代アートに触れられる
・十日町の昔ながらの街並みを歩き、その土地の日常を感じられる
・夏祭りや神輿など、タイミングが合えば地域ならではの文化にも出会える
・小千谷の「錦鯉の里」で、世界に広がる日本の錦鯉文化を知ることができる
・自然、アート、街歩き、文化を一度に楽しめる
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Travy’s Bucket List
「いつか行ってみたい場所」を、実際に自分たちの足で訪ねていく Travy’s Bucket List。
まだ知らない景色や文化、その土地でしか出会えないものを探しながら、日本と世界を旅していきます。
Travy’s Bucket List vol.22
Tokamachi & Ojiya / Niigata, Japan