2024/09/02

富士山登山二泊三日の旅

こんにちは。Travyのkokiです。

今回は、富士山登山二泊三日の旅についてお話ししていきたいと思います。

まず日本一高い山富士山の基本情報から説明していまきます。

富士山（ふじさん）は、日本の本州に位置する標高3,776メートルの火山で、日本最高峰の山です。山梨県と静岡県の境にあり、世界遺産にも登録されています。富士山はその美しい円錐形の姿で知られ、山岳信仰の対象であり、多くの登山者や観光客が訪れます。登山シーズンは7月から9月です。

1日目

1日目は移動日として山形県から静岡県まで移動しました。できるだけ費用を抑えるために夜行バスと在来線を活用して片道5000円ほどで抑えましたが、夜行バスでは全く寝れずかなり疲れの溜まった朝でした。

朝の6時ごろに新宿駅についたのですが、とにかく暑く山形県よりも暑いと思いました。

また、朝帰りの若者や1日オールしている外国人などかなり多く私にとっては異様な光景でした。しかし30分も経てば朝の出勤ラッシュでスーツを着た人達が増えすっかり都会の雰囲気に変わり新鮮な光景でした。

また、一日目は登山の準備も兼ねていたので御殿場アウトレットで軽く買い物をして、温泉に入り、静岡県名物のさわやかハンバーグを食べて夜の9時頃には寝ました。

2日目

2日目は登山当日で本来の予定であれば朝の5時にレンタカーを借りて6時頃から登る予定だったのですが、まさかのレンタカーが近くでは借りられず少し離れた駅にあるレンタカーを借りることにしました。

そのため5時頃始発の電車に乗り、1時間ほどかけて富士山麓の富士山パーキングに向かいました。

ここで注意点なのですが、富士山の登山シーズンではマイカー規制というものを行っていて、本来ならば五合目まで車でいけるのですが、マイカー規制では富士山パーキングからシャトルバスでしか行けないので、富士山に行く際は確認必須です！

富士山パーキングにつくととなりには富士急ハイランドと富士山があり綺麗な景色でした。

そこからシャトルバスで五合目までいくのですが、往復2500円です！

五合目までは約45分ほどでつきます。

五合目では、平日にもか変わらず多くの人がいてほとんどが外国人の方でした。

またここで注意点なのですが、富士山に登る際は弾丸登山を防ぐため今年から事前予約が必須となっていますので公式サイトで予約することをお勧めします。

また入山料が2000円かかります。

まず入山する前にあらかじめ予約してメールで来ていたqrコードを職員の方に見せてリストバンドをもらいます。これは下山の際にも見せるので捨てないようにしましょう。

入山してすぐは、普通のトレッキングコースと変わらないような傾斜で比較的登りやすい道が続きます。

そこから1時間ほど歩くとつづらおりの道が出現し、永遠と続くためメンタル的にもきつい道が続きます。しかし、道自体は砂と石の混ざり合った道でまだ登りやすい範囲内でした。

そしてさらに登っていくと1番最初の山小屋である花子屋が出てきます。ここでようやく七合目です。ここで一度軽食を挟んで長めに休憩をとります。富士山には山小屋はたくさんありますがトイレは有料となっているので小銭を多く持っていくといいと思います！

そしてまた登り始めるとゴツゴツとした大きな岩の道も出てきてより登山感が出てきます。この時点で標高は2700mを超えているので空気も温度もかなり低くなっていて、アウターなしでは寒い気温でした。そしてここから3100mの八合目まで登るのですが、空気が薄くなるのもあり最初とは比べものにならないほどにキツくなってきます。花子屋から約1時間半ほど登るとようやく八合目の太子館に到着です。八合目では標高も3000mを超え天気はそこまで悪くないのですがとにかく風が強く砂や小石が飛んできてかなりのぼりづらくなってきました。

ここから九合目を目指してアタックするのですが疲れが溜まってきていることもありとにかくキツく1番きついポイントでした。しかし中にはサンダルで半袖短パンで登っている外国人客も多く体力や体の作りの違いを実感しました。素人や体力のない人は絶対にちゃんとした装備で登らないと命の危険があると思いました。

富士山の九合目まで約1時間ほどかけて登ったのですがとにかく風が強く休憩するにもよく休めませんでした。そのため、カロリーメイトやインゼリーなど素早くチャージして最後の力を振り絞って山頂に向けてアタックしました。

九合目からはキツすぎて足の感覚がほぼなく気力だけでのぼっているような状態でした。また足場も悪く思うように登れずストレスのかかる登山でした。

しかしとにかく上に上に進んでいくと急に頂上の鳥居に到着し、ようやく登頂することができました。

肝心の山頂からの景色なのですがガスがすごくて全くなにも見えませんでした。しかし何もせず下山するのも味気ないので、山頂の山小屋で1000円もするカップヌードルを食べました。山頂で食べるカップヌードルは普段家で食べるのとは段違いの美味しさでした。また冷え切った体もあったまるためみなさんも登った際は是非食べてみてください。