【ギリシャ】歴史と絶景を満喫!アテネおすすめ観光地7選
こんにちは、Travyです!
今回は、ギリシャの首都アテネのおすすめ観光スポットをご紹介します。
古代ギリシャ文明が今なお息づくこの街は、壮大な遺跡と活気ある街並みが共存する魅力的な場所。
歩いているだけでタイムトリップしたかのような気分になれるアテネで、特に印象に残ったスポットを7つ厳選してお届けします!
1. パナシナイコ・スタジアム
世界で唯一、全面大理石で造られたスタジアム「パナシナイコ・スタジアム」。
近代オリンピックの第1回大会(1896年)の舞台になった場所で、今も国際的なイベントで使用されています。
スタジアム内は自由に歩くことができ、実際にトラックを走ったり、表彰台に立ったりすることもできます。
石造りの観客席に座ると、古代から現代へ続くスポーツの歴史の重みを感じました。朝の涼しい時間帯に訪れると、神聖な雰囲気をより堪能できます。
11月〜3月の期間は旅行閉散期のため、このパナシナイコ・スタジアムをはじめ多くの観光地で入場料が半額になっているのでおすすめです。
2. アッタロスの柱廊
古代アゴラ遺跡内にある、美しく再建された「アッタロスの柱廊」。
2階建ての長い建物には白い列柱がずらりと並び、まるで古代ギリシャ時代にタイムスリップしたかのような感覚に。
現在は博物館として、当時の生活用品や装飾品、彫刻などが展示されています。
広い外庭には珍しい植物も多く、猫がくつろいでいる様子もみることができます。外に葉の丘の上から見るアクロポリスの姿も圧巻です。
3. アクロポリス(パルテノン神殿・エレクティオン神殿)
アテネのシンボル、アクロポリス。
丘の上にそびえるパルテノン神殿は、修復工事中ではありましたが、想像以上の大きさと存在感で圧倒されました。修復中で未完成な感じもまた良いです。
隣に立つエレクティオン神殿では、カリアティード(女性像の柱)たちが優雅に支える姿に目を奪われます。現在このカリアティードは6体全てがレプリカで、オリジナルは美術館に展示されているようです。
石畳の道を歩きながら見上げる遺跡群は、何千年もの時間を超えて今も力強く、訪れる者を迎えてくれているようでした。日中はかなり日差しが強いので、水分補給を忘れずに!
4. リカヴィトスの丘
アテネ市街を360度見渡せる、絶景スポット「リカヴィトスの丘」。
頂上まではケーブルカーでもアクセス可能ですが、今回はあえて徒歩で登ることに。途中の小道には花が咲き、小鳥のさえずりを聞きながらのんびり登りました。
頂上に到着すると、眼下には白い街並みと遠くに輝くエーゲ海、そしてアクロポリスが見渡せる絶景が広がります。
5. プラカ地区
アクロポリスのふもとに広がる、アテネで最も古い街並み「プラカ地区」。
石畳の路地には、色とりどりの建物やかわいらしいカフェ、お土産店がぎっしり。
ふらりと立ち寄った小さな教会では地元の人々がお祈りをしていて、観光地でありながらも生活の息遣いを感じられる場所でした。
街角でギリシャ音楽の生演奏に出会ったり、アイスクリームを片手に散策したりと、思い思いの楽しみ方ができるエリアです。
6. ピレウス港
アテネ中心部から電車で約30分、地中海の風を感じられる「ピレウス港」。
多くのフェリーが行き交い、ここからサントリーニ島やミコノス島などへ向かうこともできます。
港周辺にはシーフードレストランが軒を連ね、ランチに新鮮なタコのグリルやエビのソテーを堪能しました。
観光地化されすぎていない素朴な雰囲気も魅力で、地元の人たちの暮らしを垣間見ることができました。
7. アナフィオティカ地区
プラカ地区の奥、アクロポリスの斜面にひっそりと広がる「アナフィオティカ地区」。
真っ白な壁と鮮やかな青いドアや窓が特徴で、まるでエーゲ海の島に来たかのような景色が広がります。
細く入り組んだ路地を歩いていると、突然アクロポリスの遺跡が顔を出す瞬間があり、そのコントラストに心を奪われました。
とても静かで観光客も少ないため、アテネ中心部とは思えないほど穏やかな時間を過ごすことができる、隠れた名スポットです。
まとめ
歴史と現代が共存する街、アテネ。
今回ご紹介した7つのスポットは、初めて訪れる方はもちろん、リピーターにもおすすめしたい場所ばかりです。
古代のロマンを感じながら、絶景や街歩きを満喫できるアテネ旅行。
次の旅先候補に、ぜひアテネを加えてみてくださいね!